水面検証
ボートレース下関では12月にG1下関周年が開催された。その節間72レースのコース別1着率は、1コース63.9%(46勝)、2コース12.7%(9勝)、3コース13.9%(10勝)、4コース2.8%(2勝)、5コース5.6%(4勝)、6コース1.4%(1勝)。インがしっかり強さを見せていた。
また11月にはG2下関MB大賞も開催されており、そのコース別1着率は1コース61.1%(44勝)、2コース12.5%(9勝)、3コース12.7%(9勝)、4コース8.6%(6勝)、5コース5.6%(4勝)、6コース0%(0勝)だった。2大会いずれもインが45勝前後で1着率60%超となっており、中国地区選でも同じような展開になる可能性大か。
下関は全国屈指のイン水面。最近1年間の1コース1着率は62.5%で、これは徳山(63.7%)、大村(62.9%)に次いで全国3位の数字だ。全国平均(55.4%)より実に7%以上も高く、下関の舟券は1アタマが基本になってくる。
下関 コース別入着率(最近1年間)
(集計期間:2024/12/5~2025/12/4)
12月のG1下関周年での決まり手データを見ると、逃げ43本、まくり差し11本、差し8本、まくり6本、抜き4本だった。逃げ以外で多かったのは2コース差し(7本)と3コースまくり差し(7本)だ。
また11月のG2下関MB大賞のデータでは、逃げ43本、まくり差し9本、差し9本、まくり7本、抜き3本、恵まれ1本。やはり逃げ以外では2コース差し(5本)と3コースまくり差し(5本)が多かった。
最近1年間の下関での2~5コース決まり手出現率をグラフで出したが、ここでも2コース差し(7.6%)、3コースまくり差し(4.5%)が多めという傾向が出ている。下関の舟券は1アタマを軸に2コース差しと3コースまくり差しを考慮するのがセオリーといえるかもしれない。
下関 2~5コース決まり手出現率
(最近1年間)
(集計期間:2024/12/5~2025/12/4)
ボートレース下関の競走水面は周防灘に面しており、方角は1マーク側が南西、2マーク側が北東だ。秋から冬にかけては北西からの季節風の影響を受けやすく、ホーム追い風になるケースが圧倒的に多い。
ただ1~2月になると右横風が増えてくる傾向。2025年1~2月のデータでは、全408レースで追い風162レース(40%)、右横風132レース(32%)、向かい風104レース(25%)、左横風10レース(2%)だった。中国地区選では追い風か右横風になるケースが多いと考えていいだろう。
追い風や右横風の場合は風速が強くなった時が要注意だ。インから先マイした選手のターンが流れやすくなるため、2コースからの差しが決まりやすくなる。強めの追い風や右横風の時は2アタマが軽視できない。
下関 月別風向割合(最近1年間)
(集計期間:2024/12/1~2025/11/30)


