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レース展望

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全国24場の代表が集結!真夏の桐生ナイター決戦!

 ボートレース桐生では8月25日~30日まで「SG第72回ボートレースメモリアル」が行われる。桐生でのSG開催は2019年チャレンジカップ以来で約7年ぶりだ。各レース場から推薦された選手など52人が真夏の上州に集結。桐生ナイターで激戦を繰り広げる。

 地元の群馬支部からは久田敏之毒島誠土屋智則椎名豊関浩哉の5人が参戦。強力メンバーで遠征勢を迎え撃つ。

 地元のエースは毒島誠だ。桐生ではこれまで記念レース(G2以上)で通算10優出3Vをマーク。桐生周年を2015年、2020年、2022年と3回も制してきた。桐生SGは過去3回走って1優出0V。今度こそ地元SG初制覇なるか。すでにナイター開催7場のうち6場でSG優勝を経験しており、ナイターSG全場制覇の偉業もかかる。今年の毒島は前期B2級だったこともあり賞金ランキング98位と大きく出遅れている状態。しかし桐生メモリアルで優勝して4200万円を獲得すれば、一気に10位あたりまで浮上できる。グランプリ出場へ夢をつなぐためにも大事な一節だ。まずは初日ドリーム戦1号艇でしっかり勝ち切って流れをつかみたい。

 関浩哉は桐生記念レースで通算2優出1V。2024年の桐生ヤングダービーで優勝して地元ファンを熱狂させたのが記憶に新しい。地元SG初参戦となる桐生メモリアルでは頂点をめざすのみ。悲願のSG初制覇を果たして再び地元ファンを沸かせるのか。今年のはここまで記念レース優出1回とリズムに乗り切れておらず賞金ランキングは42位。3年連続のグランプリ出場に向けて、流れを変えたい桐生メモリアルになる。

 その他にも桐生通算10Vを誇る久田敏之、今年4月の桐生周年で優出2着に入った土屋智則、今期8節走って7優出2Vと近況好調な椎名豊と地元勢は充実の布陣。桐生水面を知り尽くす5人がV争いを引っ張る存在になってくる可能性大。

 遠征勢ではまず峰竜太(佐賀)に注目だ。SG5大競走のうちクラシック、オールスター、ダービー、グランプリの4つで優勝しており、「GRANDE5」完全制覇へ王手がかかっている状況。桐生メモリアルで優勝すれば3億円相当のインゴットを獲得できる。桐生では記念レース通算4優出0Vをマークしており、まだ大きなタイトルこそ獲得していないが水面相性は悪くない。メモリアル初制覇へチャンス十分だろう。

 SG連覇がかかるのは定松勇樹(佐賀)だ。7月にびわこで行われたオーシャンカップで優勝。1・3・3・3・1・3・1・1着のオール3連対Vで2回目のSG制覇を果たした。定松は今年記念レース出場13節で7優出3Vという圧倒的な充実ぶり。この勢いで桐生メモリアルも制してSG連続Vを飾っても不思議ではないだろう。桐生では過去3節走って優出ゼロとまだ結果を残せていないが、いまの定松なら悠々と水面相性を克服してV争いに加わってくるだけの力はある。

 大会連覇がかかるのは白井英治(山口)だ。昨年若松で行われたメモリアルで優勝。2号艇で迎えた優勝戦で鮮やかな2コース差しを決め、4回目のSG制覇を果たしたシーンが思い出される。白井は今年4月に桐生周年で優勝したばかりでもあり、メモリアルでは桐生2節連続Vもかかる。シリーズのカギを握る存在として目が離せない。

 桐生相性なら瓜生正義(福岡)だ。当地では記念レース通算12優出3Vという圧巻の実績。2010年のダービー、2012年のメモリアル、2016年の桐生周年を制しており、SG2冠を含む3つの記念タイトルを桐生で手にしてきた。瓜生は昨年の若松メモリアルでは優勝戦1号艇で2着に敗れる悔しい思いを味わっており、雪辱を期して頂点をめざす。

 その他では桐生周年で優勝歴を持つ松井繁(大阪)、濱野谷憲吾(東京)、中島孝平(福井)、山口剛(広島)、新田雄史(三重)、篠崎元志(福岡)、桐生順平(埼玉)や、5月の浜名湖オールスターで優勝した丸野一樹(滋賀)、6月の鳴門グラチャンを制した吉田拡郎(岡山)、2025年に桐生マスターズチャンピオンで名人の座を射止めた森高一真(香川)、今年SG優出2回の大上卓人(広島)、7月のびわこオーシャンカップでSG初優出を飾った西岡顕心(香川)、賞金ランキング上位についている池田浩二(愛知)、西山貴浩(福岡)、上條暢嵩(大阪)、馬場貴也(滋賀)、茅原悠紀(岡山)らにも注目したいところ。果たして真夏の桐生ナイター決戦を制して頂点に立つのは誰になるのか。

(データはすべて2026年8月4日現在。カッコ内の表記は支部)

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