レース展望
レース展望

ボートレース若松の「読売新聞社杯GⅠ全日本覇者決定戦開設73周年記念競走」が2月15日~20日まで開催される。冬の奥洞海にトップレーサーが集結。ナイター水面で熱戦を繰り広げる。
地元の福岡支部からは10人が参戦。瓜生正義、今井貴士、篠崎元志、池永太、西山貴浩、篠崎仁志、塩田北斗、仲谷颯仁、新開航、竹下大樹という豪華なメンバーだ。
西山貴浩は前回覇者。2024年10月に行われた若松周年で優勝して悲願の地元記念初Vを飾ったのが記憶に新しい。その後も昨年3月の若松SGボートレースクラシックで優出3着に入るなど当地で好走を連発中。若松では優出41回、優勝10回を誇り、これはいずれも今節出場メンバーのなかでトップの数字だ。近況も1月の芦屋周年で優出5着に入るなどリズム上々。若松周年2連覇へ期待は高まるばかりだ。
瓜生正義は雪辱を期す。昨年8月の若松SGボートレースメモリアルで優勝戦1号艇に乗る活躍。しかし2着に終わって優勝を取り逃がす悔しい結果となった。瓜生は若松で通算36優出9Vの実績があるが、当地記念レース優勝は意外にも2008年若松周年の1回だけ。今度こそ久々の若松記念制覇を果たしたい。なお瓜生は3月5日に50歳の誕生日を迎える。この若松周年が40代最後の記念レースだ。
篠崎元志は2015年の若松周年覇者。鮮やかな3コースまくり差しを決めて開設63周年記念を制したのを覚えているファンも多いだろう。今回は10大会ぶりのタイトル奪還をめざす。篠崎は1月の芦屋周年の準優でスタート事故があったため、4~10月にかけて6カ月間のG1・G2選出除外になる苦しい状況。賞金王戦線に踏みとどまるためにも、今年数少なくなった記念出場機会で結果を残しておきたい。なお篠崎は2月28日が40歳の誕生日。この若松周年が30代最後の記念レースになる。
その他にも昨年8月の若松ボートレースメモリアルでSG初優出を飾った仲谷颯仁や、昨年3月の若松SGボートレースクラシックで優出2着の塩田北斗、1月の芦屋周年で優出6着に入った篠崎仁志、若松で地区選優勝歴を持つ今井貴士、若松最近5節で4優出2Vの池永太、今節直前の2月12日が30歳の誕生日の新開航、若松周年初出場の竹下大樹と地元勢は楽しみなメンバーがそろっている。
遠征勢ではまず白井英治(山口)に注目だ。昨年8月の若松SGボートレースメモリアルで鋭い2コース差しを決めて優勝。2014年にも若松メモリアルで優勝しており当地2回目のSG制覇となった。白井は若松通算19優出8Vを誇り、現在当地3節連続V中とこの水面は相性抜群。今節もV争いのカギを握る存在となってきそうだ。
若松巧者といえば菊地孝平(静岡)の名も挙がる。当地記念レース通算6優出3Vという実績。2005年の若松周年、2005年の若松SGメモリアル、2009年の若松SGオーシャンカップと次々に奥洞海でタイトルを手にしてきた。菊地が若松の記念レースを走るのは2023年以来で約3年ぶりと久々。どんな走りを見せるのか目が離せない。
他にも若松記念タイトルホルダーが多数いる。峰竜太(佐賀)は2019年の若松周年と2021年の若松SGオールスターでV歴。桐生順平(埼玉)は2023年の若松周年覇者だ。寺田祥(山口)は2017年若松SGメモリアルと2020年若松BBCトーナメントで優勝。松井繁(大阪)は2006年と2013年のオーシャンカップ、今垣光太郎(福井)は2008年のメモリアルで若松SGタイトルを獲っている。辻栄蔵(広島)、重成一人(香川)、丸野一樹(滋賀)も若松周年の歴代覇者だ。
近況のリズムなら末永和也(佐賀)が断トツだろう。年始から唐津正月レース、下関一般戦、尼崎BBCトーナメントで3節連続Vと破竹の快進撃。いま最も勢いのある選手といって間違いない。末永にとって若松は2023年の九州地区選で記念初Vを飾った思い出の水面。次は若松周年のタイトルを獲りにいく。なお末永は今節2日目の2月16日が27歳の誕生日。バースデイシリーズでの優勝を狙う。
その他では昨年3月の若松SGボートレースクラシックで優出している池田浩二(愛知)、馬場貴也(滋賀)、宮地元輝(佐賀)や、昨年8月の若松ボートレースメモリアルで優出6着に入った吉田裕平(愛知)、前回の若松周年で優出2着の森高一真(香川)と優出4着の佐藤翼(埼玉)らに注目したいところ。池田は24場制覇をかけた戦いにもなる。
(データはすべて2026年1月30日現在。カッコ内の表記は支部)









