レース展望

春の博多決戦にトップレーサーが集結!

 ボートレース福岡の「G1福岡チャンピオンカップ開設73周年記念競走」が4月11日~16日まで開催される。春の博多に全国からトップレーサーが集結。熱い戦いを繰り広げる。

 地元の福岡支部からは12人が参戦。瓜生正義西山貴浩篠崎仁志前田将太松田大志郎塩田北斗渡邉優美高倉和士羽野直也仲谷颯仁新開航竹下大樹と好メンバーがそろった。

 大黒柱の瓜生正義は福岡記念レースで通算14優出7Vという圧倒的な実績。福岡周年は2007年と2024年に優勝しており、今回は2大会ぶり3回目の頂点を狙う戦いだ。今年3月に50歳の大台に乗った瓜生が円熟の走りを見せるのか。

 西山貴浩は今年すでに記念レース優出3回をマーク。1月の芦屋周年で優出5着、2月の九州地区選手権で優出5着、2月の若松周年で優出3着と充実の走りを見せている。この勢いで福岡記念初Vを狙いたいところ。3月の尼崎周年で負ったケガが心配ではあるが、博多のファンを沸かせてくれるはずだ。

 篠崎仁志は3月の福岡一般戦でオール3連対V。これが当地20回目の優勝で、現役最多を独走している。そんな篠崎だが福岡の記念レースは通算6優出1Vで、意外にも2013年の福岡周年で優勝したのを最後に栄冠からは遠ざかっている。今節は久々の奪還なるか。

 仲谷颯仁にも注目したい。これまで福岡の記念レースは13節走って準優出7回をマーク。しかし準優3着を3回数えるなど、あと一歩の悔しい展開が続き、まだ優勝戦にはたどり着けていない。今度こそ福岡記念レース初優出なるか。

 その他にも地元勢は2021年福岡周年覇者の前田将太や、福岡記念レース優出3回の羽野直也、昨年115勝で最多勝に輝いた松田大志郎、福岡7Vの実績を持つ塩田北斗、福岡で男女混合戦V歴がある渡邉優美、3月の唐津MB大賞で優出するなどリズム良好の新開航、福岡記念レース初参戦となる高倉和士竹下大樹と楽しみなメンバーがそろう。シリーズを席巻する活躍に期待したい。

 遠征勢ではまず茅原悠紀(岡山)に注目だ。昨年4月の福岡周年で優出2着の活躍を見せ、昨年11月の福岡SGチャレンジカップでも優出4着に入っており当地2節連続優出中だ。福岡記念レースは通算6優出0V。今度こそ当地記念初Vなるか。茅原は2月の江戸川周年で手痛い準優Fを喫したが、3月の尼崎周年で優勝するなど近況リズムに不安はない。

 宮地元輝(佐賀)は2022年の福岡周年覇者。2コース差しを決めて記念初Vを飾ったのが記憶に新しい。その後も2023年の福岡SGボートレースメモリアルで優出5着、2025年の福岡周年で優出3着と当地で好走が続いている。福岡通算11優出6Vを誇る博多巧者が今節も魅せるのか。

 近況の勢いなら末永和也(佐賀)だ。1月の尼崎BBCトーナメントで優勝し、2月の九州地区選手権で優出3着、3月の尼崎周年で優出4着と充実ぶりが光る。福岡は過去5節走って3優出2Vと相性良好。昨年11月の福岡SGチャレンジカップでは予選3位通過の活躍も準優1号艇で5着に終わっただけに、今節は雪辱の福岡記念レース初優出を狙う。

 その他では2006年と2014年に福岡周年で優勝している今垣光太郎(福井)、2014年に福岡SGボートレースオールスターを制した菊地孝平(静岡)、2013年の福岡ボートレースオールスターでSG初Vを飾っている新田雄史(三重)、福岡記念レース優出2回の片岡雅裕(香川)と深谷知博(静岡)、昨年4月の福岡周年で優出5着の中島孝平(福井)など福岡好実績の選手たちや、2月の中国地区選手権でG1初Vを飾った柳生泰二(山口)、2月に四国地区選手権で優勝した山田祐也(徳島)、2月の若松周年でG1初Vを手にした木下翔太(大阪)、3月の鳴門スピードクイーンメモリアルで優勝して女子PG1レース3連覇を達成した鎌倉涼(大阪)など近況好リズムの選手たちに注目したい。なお浜先真範(広島)は今節最終日の4月16日が33歳の誕生日だ。

(データはすべて2026年3月22日現在。カッコ内の表記は支部)