実績抜群のエースモーター。出足、回り足を中心に直線の気配も良く全体にトップレベルを誇る。調整の幅が広く出足型、伸び型のどちらにも対応できて総合力の高さが光る。

もともとは平凡機だったが気温が下がり始めた10月以降に覚醒。最近は村田浩司、石倉洋行が連続V。行き足、伸びに特徴があり攻撃力が高い。回転の上がりが良く天候の変化にも対応しやすい。

SGオーシャンカップでV。伸び型モーターだったのを西山貴浩が出足寄りに仕上げてその後も好調。ただ、前節の山下夏鈴はまた伸び型の調整で、その伸びはトップクラスだった。

出足は常に節イチ級の仕上がりとなりバランス型への変更も対応できるオールラウンドモーター。直前のルーキーシリーズでは石本裕武が総合的にトップ級の気配となりV。特にターンのスムーズさが目立つ。

特別に目立った伸びはないが、出足、ターン系を中心に安定している。レース足がいいので接戦にも強くコンスタントに成績を残せる。最近では前野竜一、鈴木猛がともにバランス型の仕上がりで連続優出。

プロペラの癖が強いようで調整に苦労するレーサーも多いが、ツボにはまったときの破壊力は満点。直前の高田ひかるは抜群の行き足、伸びを披露してパンチ力のある仕上がりになっていた。

春先にかなり調子が良かったモーターで、夏場を過ぎて気温が下がってきてからはまた調子が上がって来た。最近では2走前の山崎郡が節イチ級の仕上がりを見せた。破壊力があり一発候補として注目。

全部がいいということはないが常にどこかの舟足が上位級に仕上がる傾向。特徴は乗り手の調整次第で柔軟に対応できる。秋以降は出足中心の仕上がりが多く実戦向きの傾向が強い。

初使用時からずっとエース候補として注目され、現在もトップランクに位置している。飛び抜けた部分はなくとも総合的に高いレベルでバランス型の代表格。レースでの競り合いにも強く実戦向きだ。

春は絶好調だったが夏場に調子を崩した。ただ、気温が下がって復活傾向。出足、レース足の安定感はありハイアベレージを誇っている。特別に伸びる感じはないので、どちらかといえばスロー向きか。