今日の注目選手
レースもマイクもさえ渡る
ボート界随一の
エンターテイナーが
地元で悲願のSG奪取へ

レースもマイクもさえ渡る
ボート界随一の
エンターテイナーが
地元で悲願のSG奪取へ

3年ぶり6回目
4371 / 福 岡
西山 貴浩
にしやま たかひろ
2024年優勝回数
- 0
- 2
- 0
- 0
- 2
※ レディースチャレンジカップ、レディースオールスターは除く
※ 地区選手権は当該年度
SG戴冠へ機は熟した。西山貴浩は2024年3月のからつダイヤモンドカップを制し、地元・若松で開催されるクラシックの出場権を早々に獲得。10月には若松・72周年記念でV。悲願だった地元の周年タイトル制覇という一つの夢を叶えた。卓越したマイクパフォーマンスでファンから熱い支持を集めるが、G1を4V、SGでもグランプリを含め5度のファイナル進出がある実力者だ。若松は昨年だけで3度の優勝を数えるなど通算40優出10Vと抜群の実績を誇るホームプールで〝若松愛〟は誰にも負けない。西山自身もファンも待ち望むSGタイトル獲りは今回の若松クラシックで叶える!
今年の関東チャンプが
SG初優勝を飾った
思い出の大会で躍動する

今年の関東チャンプが
SG初優勝を飾った
思い出の大会で躍動する

2年連続3回目
4362 / 群 馬
土屋 智則
つちや とものり
2024年優勝回数
- 1
- 1
- 0
- 0
- 1
※ レディースチャレンジカップ、レディースオールスターは除く
※ 地区選手権は当該年度
2023年の平和島クラシックで悲願のSG初制覇を飾った土屋智則は24年、さらに勢いを加速させた。3月の戸田クラシックで2年連続のファイナル進出(不完走失格)を果たすと、6月の尼崎グランドチャンピオンで2度目のSG制覇を達成。11月の下関チャレンジカップで優出3着となるなど、SG戦線でコンスタントに結果を残した。今年も2月の戸田関東地区選手権競走で自身3度目となるG1タイトルを獲得。「絶対に出たい」と語っていたオールスターも、2年ぶり2度目の出場が叶った。縁のあるクラシックなら3年連続となるベスト6入りは最低ノルマ。今年もSGを制して〝賞金王ロード〟を突き進む。
不惑を迎える〝最強レーサー〟が
劇的バースデーVをにらみ激走する

不惑を迎える〝最強レーサー〟が
劇的バースデーVをにらみ激走する

2年連続10回目
4320 / 佐 賀
峰 竜太
みね りゅうた
2024年優勝回数
- 0
- 1
- 0
- 0
- 1
※ レディースチャレンジカップ、レディースオールスターは除く
※ 地区選手権は当該年度
2024年、峰竜太は自身9度目となる最高勝率選手に輝く金字塔を打ち立てた。それでもSGでは戸田ダービーで優出4着はあったものの、23年の蒲郡ダービー以来となる7度目のSG制覇はお預けとなった。「毒島選手の優勝を見て、最強はグランプリ制覇だと改めて感じさせられた。今年はもう一度グランプリ優勝を目指していきたいと思いました」と25年のSG戦線へ気持ちを新たにした。不惑を迎えた今年は反撃の一年へー。今大会の最終日は、40歳のバースデー。まずは21年のオールスターを制したここ若松で初のクラシック制覇を飾り、3度目のグランプリ戴冠へ大きく弾みをつけたい。
今年の九州チャンプが
ホームプールで
SGタイトル獲りを狙う

今年の九州チャンプが
ホームプールで
SGタイトル獲りを狙う

2年ぶり4回目
4848 / 福 岡
仲谷 颯仁
なかたに はやと
2024年優勝回数
- 0
- 1
- 0
- 0
- 3
※ レディースチャレンジカップ、レディースオールスターは除く
※ 地区選手権は当該年度
2018年の若松・九州地区選手権でG1初制覇を果たした仲谷颯仁は今年の大村・九州地区選手権で7年ぶり2度目のG1制覇を達成。1号艇=インの羽野直也を2コースから差し切り、峰竜太を3着に退けての九州チャンプ奪還となった。22年11月にレース中の事故で亡くなった福岡支部の先輩・中田達也さんのレーシングズボンを履いて臨んだ一戦で今大会の出場権を獲得。クラシックは2年ぶり4度目の出場だ。30歳、キャリアの円熟期を迎える中、久々のG1タイトルを手にして勢い十分に臨む25年のSG初戦に期待は高まるばかり。デビュー戦、初1着、初優出、そしてG1初Vを決めた〝純地元〟のアドバンテージも存分に生かして悲願のビッグタイトル奪取へ挑む。
85期・銀河系軍団のエース格が
好相性の水面で光りを放つ!

85期・銀河系軍団のエース格が
好相性の水面で光りを放つ!

3年連続16回目
4024 / 三 重
井口 佳典
いぐち よしのり
2024年優勝回数
- 0
- 1
- 0
- 0
- 1
※ レディースチャレンジカップ、レディースオールスターは除く
※ 地区選手権は当該年度
SG6冠の実績を誇る井口は田村隆信とともに85期・銀河系軍団のダブルエースと呼ばれる存在。昨年は特別戦で結果が出なかったが、今年は2月の津・東海地区選手権で17度目のG1Vを飾った。4カドからのまくり差し一閃。予選トップで迎えた準優でインから2着に敗れた悔しさを一気に晴らした。3度目の東海チャンプに輝き、クラシック出場権をゲット。舞台となる若松は2023年4月のマスターズチャンピオンを含めG1を2V。また02年12月の一般戦でデビュー初Vも飾っている〝縁のある〟水面だ。再び輝きを放ちだした銀河系軍団のエース格が若松の夜を熱くする。
当地64周年覇者が
若松SG初制覇へ牙を研ぐ

当地64周年覇者が
若松SG初制覇へ牙を研ぐ

5年連続10回目
4418 / 岡 山
茅原 悠紀
かやはら ゆうき
2024年優勝回数
- 1
- 1
- 0
- 0
- 3
※ レディースチャレンジカップ、レディースオールスターは除く
※ 地区選手権は当該年度
今年最初のプレミアムG1覇者がSG開幕戦を制す。茅原は昨年7月の大村オーシャンカップで9年7カ月ぶりに2度目のSG優勝を成し遂げ、グランプリでも優出3着と存在感を示した。その流れは今年も途切れることなく、1月のとこなめBBCトーナメントで1着条件だった1回戦、準々決勝、準決勝、決勝戦のすべてで1号艇となり4戦全勝(2日目前半のシリーズ予選のみ3着)。〝大会初記録〟でG1通算12回目のVを飾った。予選2位だった2月の徳山・中国地区選手権は準優で3着に敗れたが、代名詞の〝異次元ターン〟でファンを魅了し続けている。「今年は(SGを)2個獲りたい」と決意も新たに挑む舞台は周年Vの実績がある若松。〝晴れの国・岡山〟が誇るスピードスターが13年連続出場となるクラシック制覇へ全力で挑む。
昨年4年ぶりに
GP復帰を果たした〝王者〟が
好相性の水面で存在感を示す

昨年4年ぶりに
GP復帰を果たした〝王者〟が
好相性の水面で存在感を示す

3年連続28回目
3415 / 大 阪
松井 繁
まつい しげる
2024年優勝回数
- 0
- 1
- 0
- 0
- 2
※ レディースチャレンジカップ、レディースオールスターは除く
※ 地区選手権は当該年度
3度のグランプリ制覇を含めSG12冠(G1は60V)の実績を誇る〝ボート界の王者〟。公営競技初の生涯獲得賞金40億円を達成し、55歳の今もなお記録を更新中だ。昨年は4年ぶりのGPに復帰。その瞬間を待ち望んでいた全国のファンに健在ぶりをアピールした。無念のトライアル1stで脱落(負傷帰郷)となったが、さらに闘志を燃やす結果となった。今年は昨年以上の成績で年末の大一番へ-。当地は今回の出場メンバーの中で唯一SG2V(他では毒島誠と峰竜太が各1V)を飾っており、ペースを上げるきっかけをつかむ最高の場所といえるだろう。まだまだ若いモンには負けられない。25年は好相性の若松から〝王者のV行進〟が始まる。
チルト3度が〝代名詞〟。
強力な伸びを武器に
菅がSGタイトル獲りへ挑む

チルト3度が〝代名詞〟。
強力な伸びを武器に
菅がSGタイトル獲りへ挑む

3年ぶり2回目
4571 / 徳 島
菅 章哉
すが ふみや
2024年優勝回数
- 0
- 0
- 0
- 1
- 8
※ レディースチャレンジカップ、レディースオールスターは除く
※ 地区選手権は当該年度
ボートレース若松は昨年8月の日刊スポーツ杯お盆特選競走からチルト3度を解禁。それを誰よりも待ち望んでいたのが菅だ。今やボート界の〝伸び最強〟の一人。一昨年9月の唐津70周年優勝戦で痛恨のF。そのペナルティーで一般戦回りとなった昨年は豊田健士郎とともに9Vの最多優勝と大暴れした。その内、若松は3節走って3V。「若松サマサマです」と水面イメージも抜群だ。G1復帰戦だった今年1月の下関70周年は優勝戦3着ながら6コースからチルト3度の一撃仕様で見せ場を作り、「チャンスがあれば(タイトルも)取れますね」。好相性の若松で悲願のタイトル獲りへ。〝チルトの魔術師〟が豪快な走りで頂点に立つ!
〝日本最速男〟が
クラシック初制覇へ、
本領のスピードターンを発揮する

〝日本最速男〟が
クラシック初制覇へ、
本領のスピードターンを発揮する

3年連続6回目
4262 / 滋 賀
馬場 貴也
ばば よしや
2024年優勝回数
- 1
- 1
- 0
- 0
- 2
※ レディースチャレンジカップ、レディースオールスターは除く
※ 地区選手権は当該年度
今年最初のSGに全力でぶつかる。馬場は昨年、自身2度目となる選出順位1位でグランプリに出場。4号艇で臨んだ優勝戦は5着に終わり、悲願のGP制覇は叶わず。「力の差を感じたし新たな課題として受け止めて精進したい」と勝者となった毒島誠を称えるとともに、さらなる地力アップを誓った。2025年は1月の下関周年で準優勝、とこなめBBCトーナメントで決勝戦5着とG1連続優出するなど好ペースを刻む。順調に賞金を加算してきているが、SG初戦の今大会で好結果を出せれば、今後の〝マネーバトル〟で優位に運べることは間違いない。3年連続6回目のクラシック出場を果たした〝日本最速男〟が、大会初Vを飾って、今年の〝ボート界の主役〟へ踊り出る。
〝夏冬女王〟が
2度目のSGタイトル獲りへ
快進撃を魅せる

〝夏冬女王〟が
2度目のSGタイトル獲りへ
快進撃を魅せる

4年連続7回目
4502 / 滋 賀
遠藤 エミ
えんどう えみ
2024年優勝回数
- 0
- 2
- 0
- 1
- 2
※ レディースチャレンジカップ、レディースオールスターは除く
※ 地区選手権は当該年度
2022年の第57回大会(大村)で史上初女子レーサーSG戴冠を成し遂げた遠藤は、昨年は8月のレディースチャンピオン(福岡)を制すと、12月末のクイーンズクライマックス(蒲郡)で優勝。同一年の夏冬女子プレミアムG1制覇という、またもや史上初の偉業で歴史にその名を刻んだ。このクイーンズクライマックスの優勝で女子最多のG1競走5Vを達成し、昨年の優秀女子選手にも選出された。「目の前の一走一走を全力で走っていたらチャンスがあるかもしれない」と意気込む今年のSG初戦は、ゲンのいい今大会からスタート。女子SG2冠という偉業を狙って〝最強女子〟が新たな金字塔を打ち立てる。
大会連覇を狙う
昨年のグランプリ覇者が
主役の座は譲らない

大会連覇を狙う
昨年のグランプリ覇者が
主役の座は譲らない

13年連続13回目
4238 / 群 馬
毒島 誠
ぶすじま まこと
2024年優勝回数
- 2
- 0
- 1
- 0
- 2
※ レディースチャレンジカップ、レディースオールスターは除く
※ 地区選手権は当該年度
昨年末、悲願のグランプリ初制覇を成し遂げ〝賞金王〟に輝いた毒島がディフェンディングチャンピオンとして2025年のSG初戦を迎える。昨年の第59回大会(戸田)は約3年4カ月ぶりのSG優勝だったが、その後は7月の津・G2第6回全国ボートレース甲子園でVと好ペースをキープすると11回目のGP出場で悲願の黄金のヘルメット戴冠を果たした。今年のSG戦線は、2018年のオーシャンカップで優勝を飾った若松からスタート。SG通算9冠のうちナイター開催で7Vをマークする〝ナイターキング〟には、まさにおあつらえ向きだ。「GPを取れたので(今年は)肩の荷が下りて自然体で臨めそう」とGP王者の風格を漂わす。SG開幕戦から圧倒的なパフォーマンスを発揮して、〝大会連覇&SG連続優勝〟へ突き進む。